【特徴】 極太オクラ。赤いダビデの星とも言われるヒルカントリーレッド（アメリカ西部原産）の種10g100粒以上です。 （＊写真は100粒です） 2024年の無農薬、無肥料、自然栽培、完熟採集、10年近くの継ぎ種、固定種です。今年の猛暑も乗り切り、種も環境適応で更新（鍛えられている）と思われます。 私見ですが、ダビデの星よりも頑強で育てやすい気がします。また果実の採集目安が難しい極太オクラですが、ヒルカントリーレッドは少し角が赤みがかった頃が採集のサインとして役立ちます（赤みのラインが直線に出ると硬いです、肥料入れれば柔らかくなるかもですが…）。 よく、「こんなにおいしいオクラがあったのか！？」と言われますが、その通り。オクラの概念が変わります。採れたては生で。甘味と、しっかりした歯ごたえがたまりません。高級店やガストロノミー系のお店で採用されています。 輪切りにしサラダや鰹節醤油で和えて。クタッとなるまで煮込んでガンボとかも現地っぽく良いのではないでしょうか。 【育成情報】 20℃を越えるようになったら種蒔き。株間50cmくらいで、5粒くらいを蒔きます。発芽は遅く、バラつくので心配になるタイプの野菜です。 発芽後はヨトウムシにヤラレやすいので、卵の殻を細かく砕き、周囲に撒いて防除します。発芽後、本葉が数枚出てから2本から3本立てにします（全然一本でも大丈夫ですが、複数あったほうが支柱なしでも倒れません。肥料をあげないからというのもあります）。あとは放置で、雑草よりも背丈が高くなるようにすると安心です。オクラ特有の毛虫がつくことはありますが、大きめの葉から食べるので放置しても大丈夫です（葉が少ない時は補殺したほうが良いです）。時に糞が肥料になると聞きますが、効果はわかりません笑。 【自家採種について】 種を取る場合は肥料（施肥で肥料過多にせずに自然のものだけ）をあげない地区で作ったほうが強い種になると言われています。環境変動に適応させる継ぐ種という考え方面白いですよ。余った種は冷蔵庫で保管できます。 他の種類のオクラと近くで栽培すると交配する可能性があるとのことです。うちではこの種しか育てていません。 おすすめです。なくなり次第終了です。 何卒よろしくお願いいたします。 枝豆の種のおまけ付きます。(有機ではないもの)